第4回大会の受賞者の方からお寄せいただいた声をご紹介します。(50音順)
グループ部門 第3位
Mohala Hula Studio
(モハラフラスタジオ)
1.出場を決めたきっかけ、理由
この度は久しぶりのコンペエントリー。
今回は14人の出場選手でしたがその中のほとんどがコンペ初経験の生徒さんでした。それだけに私にとっては生徒さん方の意気込みがとても新鮮で指導にも力が入りました。
練習を重ねるごとに仲間同士の気持ちが1つになりフラに対する気持ちが驚くほど素朴で素直な態度には私も大いに学ばせられるものがありました。
2.何故その曲を選んだのか
カイ、ホイ、とともにメレに使用しましたLehua Beauty は両者ともにフランクヒューイットによる作品でした。いずれの曲も美しい赤いレフアの花を題材にした詩的な世界観と、美しいメロディーにレフアの花にたとえられた雨と、そして風景描写の中に母から子へと引き継がれる永遠の生命のサイクルを感じる美しい曲に魅せられ選曲致しました。
3.どんな点に力を入れたか
やはり当たり前のことですが歌の意味をよく理解し、かみしめ自分の事として受け止め表現する勉強に趣を置くことに心がけ私はそれを手助けするだけで自分たちの世界を美しく表現してくれました。
4.準備期間はどの位かかったか
選曲から始めたのは春あたりからでしょうか。練習期間は半年ぐらいでした。
5.客席の雰囲気について
観覧する時間はあまりありませんでしたが客席の皆さん暖かい雰囲気に包まれていたように感じられました。
6.審査員及び審査内容について
ハワイの歴史、曲にまつわる背景などを審査して頂けた事と思っております。素直に喜びとともに批評を受け止め今後に生かしていきたいです。
7.グランドレディフラコンペティションに出場された後の心の変化
他のコンペには見られないエンターテインメント性のあるコンペティション。新しい経験でした。
生徒の皆さん今1歩自信をつけたコンペでした。
8.スタッフの対応
スタッフの皆さんのきめ細かく親切な対応により迷うことなく気持ちよく終えること出来、感謝致しております。
9.初めて出場するハーラウにむけてのアドバイスなど
初めての出場は難しいですね。その時々のジヤッジの意向は大変大切なものということを感じました。ハラウに向けてのアドバイスは私からは何と言っていいかわかりません。
ハーラウの皆さんそれぞれに沢山の練習を重ねて出場しジャッジして頂く。私が今回大会で感じた事は、単なる踊りだけにとどまらず、心1つになる仲間の輪の重要性、そして自己表現によって今まで無かった新しい自分を発見して頂ければと思っております。
グループ部門 第2位
Hālau Kaleialohaipoailani
(ハーラウ カレイアロハイポアイラニ)
1.出場を決めたきっかけ、理由
直接お電話を頂き出場を決めました。
2.何故その曲を選んだのか
生徒達が好きな曲だったのと神話が好きなので。
3.どんな点に力を入れたか
ポリアフの気持ちの変化とその時の顔の表情。
4.準備期間はどの位かかったか
約2か月半
5.客席の雰囲気について. 客席の雰囲気について
踊りやすい雰囲気でした。
6.審査員及び審査内容について
たくさんの審査の項目があり、これからの課題が分かり良かったと思います。
7.グランドレディフラコンペティションに出場された後の心の変化
特に気持ちの変化はないですが、心が軽るくなりました。
8.スタッフの対応
何か困ったときでもすぐに対応してくれて、良かったと思います。
9.その他、ご意見・ご感想
楽屋が狭かったので、色々な点で困りました。生花を付けたりさらしを巻く時はとても大変でした。
机も1列しかなかったので花やレイを置く場所が無く困りました。両隣りのハラウの方たちに迷惑がかかったと思います。
生花を付けたりするととても時間がかかるので、もう少し本番までに準備をする時間が欲しいと思いました。
ソロ部門 40代 準優勝
磯辺智子
(TOMOKO ISOBE)
1.出場を決めたきっかけ・理由
ソロの経験はなかったのですが、今回、先生にお声をかけていただき、出場を決めました。
2.なぜその曲を選んだのか
亡くなった親しい友人へ思い出を歌った曲であり、自分との経験と重なる部分が強かったため、先生と相談させていただき選曲いたしました。
3.どんな点に一番力を入れたか
実際に私が経験した、若くして亡くなってしまった友人達との楽しい思い出やそばに寄り添って見守ってくれている先生や仲間達への感謝の気持ちを一番表現したいと思いました。
4.準備期間はどのくらいかかったか
約2ヶ月半です。
5.客席の雰囲気について
観客の皆様の拍手や教室の仲間たちの声援が暖かく、とても嬉しかったです。
6.審査員および審査内容について
細かい審査項目で審査していただき、ジャッジシートでは点数だけでなく、コメントもいただきました。フラ以外で活躍されている方も審査員にいらっしゃるので、いろいろな視点から審査していただき勉強になりました。
7.グランドレディフラに出場された後の気持ちの変化
先生をはじめ、たくさんの仲間が周りにいてくれる事のありがたさを強く感じました。また、仲間の感想や審査項目の結果を見つめなおす事で自分の長所、短所が明確になり、フラに取り組む姿勢がより強くなったと思います。
8.スタッフの対応
控え室から楽屋までの案内や、舞台袖での誘導など細かい部分までご配慮いただいたので不安になる事なくコンペティションに挑む事が出来ました。ありがとうございました。
9.初めて出場するハーラウへ向けてのアドバイス等
40代以上限定でソロ部門も10代ごとに細かく分けられていますので、今までコンペティションに挑戦する機会がなかった方も参加しやすいコンペティションだと思います。私自身もグループ、ソロでのコンペティションはこちらの大会が初参加で大変勉強になりました。
10.その他、ご意見・ご感想
グランドレディのコンセプトである、勝ち負けだけを「競う」のではなく、お互いの真の美しさを「磨き合う」コンペティションは他にはない素晴らしいものです。
今後も末永く続けていただき、グランドレディ世代層を応援していただきたいと思います。
ソロ部門 GRAND HULA LADY
柿沼香代子
(KAYOKO KAKINUMA)
この度はグループ部門3位、ソロ部門総合優勝という素晴らしい賞を頂きありがとうございました。
グループでのコンペ出場は何度か経験ありましたがソロは初めての経験。
人生初の賞を頂いてとても興奮しました。夢ではないか?と何度、頬をつねったことか。一生分の運を使ってしまった(笑)と思いました。
グループ、ソロと出場させていただき、グループでは仲間と心をひとつにして安心して踊ることができましたが、ソロは不安と緊張で一杯でした。でも、舞台袖では先生が、客席では仲間が見守ってくれていたので温かい気持ちで踊ることができました。
この曲は深い思い入れのある大好きな曲です。悲しい恋のお話しですが、3年前に大病を患いその病気にさよならという意味で選びました。
何年も前に習った曲だったので半年ぐらい前から特に表現力に力を入れて練習しました。
今回、出場して人生初のソロ、ソロウオーキング、優勝と初めての経験ばかりでとても貴重な体験をさせてくれた柿沼先生に感謝しています。大きな自信にもなりました。この経験を今後のフラに生かしていきたいと思います。
スタッフの方達の対応も親切にして頂きました。
ソロ部門 50代 準優勝
笹川邦子 (KUNIKO SASAGAWA)
1.出場を決めたきっかけ・理由
ハラウのクムからお声をかけて頂きました。フラを始めて10年目になり、インストラクターでクラスを持てた年だったので頑張ってみようと思いました。
2.なぜその曲を選んだのか
waikaを躍らせていただきました。クムが大切にしていた思いがある曲と伺いました。
3.どんな点に一番力を入れたか
waikaの壮大な曲をゆったり踊りカイとホイのオケカイを軽快に踊るように衣装を変えて登場するサプライズもこめて。
4.準備期間はどのくらい かかったか
1年近くです。
5.客席の雰囲気について
お客様はあたたかく見守っていただき感謝しています。
6.審査員および審査内容について
緊張しましたが受賞の時はアロハな笑顔でお祝いしていただき夢のような時間を過ごしました。
7.グランドレディフラに出場された後の気持ちの変化
長い苦しい時間を過ごしフラと向き合えた貴重な全てのことに対してクムとお仲間、家族に感謝 感謝でした。これからも フラを大切に皆様と成長していきたいと思いました。
8.スタッフの対応
チケットやCDなどお時間を取らせてしまい、ひとつひとつ丁寧に対応していただきありがとうございました。
9.初めて出場するハーラウへ向けてのアドバイス等
始めてのハラウの方々全ての時間が輝きになります。
今、つらいことも過程であり、諦めずに、自分を信じ全てに感謝して前進してくださいませ。
フラに出会た奇跡に感謝です。思う存分 楽しんでくださいませ。
ソロ部門 60代 優勝
高橋美知子
(MICHIKO TAKAHASHI)
1.出場を決めたきっかけ・理由
前年度出場して、入賞したハラウの方から、楽しく、素敵なコンペであることを伺って、出場を決めました。
2.なぜその曲を選んだのか
好きな曲の1つだから。
3.どんな点に一番力を入れたか
フラの歌詞に合った、振りと衣装。
4.準備期間はどのくらい かかったか
3か月。
5.客席の雰囲気について
審査員を始め客席が温かく見守っているような気がして、踊っていて楽しかった。
6.審査員および審査内容について
適確かつ温かいコメントをいただき光栄です。
7.グランドレディフラに出場された後の気持ちの変化
次の目標が見えて、さらにフラが好きになりました。
8.スタッフの対応
それぞれがプロ意識を持っているようで、親切でピシッとしていました。
9.初めて出場するハーラウへ向けてのアドバイス等
出場することによ って、自分のハラウのあるいは個人の良い所を見つけてくれ、次の目標が見えてくるのでぜひ参加を勧めます。
10.その他、ご意見・ご感想
勉強の場をいただき、ありがとうございました。
ソロ部門 40代 優勝
林佳奈恵
(KANAE HAYASHI)
1.出場を決めたきっかけ・理由
ただストレートに、自分自身への挑戦でした。
2.なぜその曲を選んだのか
自分らしい愛を素直に表現出来ると思ったので。
3.どんな点に一番力を入れたか
平常心で踊る事に集中しました。
4.準備期間はどのくらいかかったか
三ヶ月間。
6.審査員および審査内容について
偉大なクムフラにジャッジしていただいた事、自分自身のフラにアドバイスをいただたと思うと感謝しかありません。
7.グランドレディフラに出場された後の気持ちの変化
今後の自分の目標の要因となりましたので出場させていただいた事は昨年の一番の幸せな時間となりました。
ソロ部門 50代 優勝
福島美幸
(MIYUKI FUKUSHIMA)
1.出場を決めたきっかけ・理由
新田先生より出場を薦められたからです。
2.なぜその曲を選んだのか
私はホロクーを着て出場したいと希望したところ、クム・カレオからモアニケアラを踊ったらどうかと提案を頂いたためこの曲を選びました。
3.どんな点に一番力を入れたか
ステージ全面をたくさん使って踊れるように指導を受けました。
4.準備期間はどのくらい かかったか
約4か月間です。
5.客席の雰囲気について
MCの方のお話にもありましたが、自分のハラウ以外の歓声や拍手が聞こえてきてとてもありがたかったです。
7.グランドレディフラに出場された後の気持ちの変化
他人に対して優しく謙虚になった気がします。
8.スタッフの対応
適度な緊張を与えてくださりピリッと真剣な気持ちになりました。
ソロ部門 60代 準優勝
布施川通代
(MICHIYO FUSEGAWA)
1.出場を決めたきっかけ・理由
ハーラウのキニマカレフア先生よりお声がけがあり、ソロに挑戦したく出場を決めました。
2.なぜその曲を選んだのか
大好きな曲なので。
3.どんな点に一番力を入れたか
グループでのコンペ出場は何回かあるのですが、ソロは初めてということで広い舞台をどのように動くか?そこでどのように表現するか?が難しく力を入れて練習しました。
4.準備期間はどのくらいかかったか
曲の振りは入っていたのでソロの練習として2か月ぐらい。
5.客席の雰囲気について
とても暖かい雰囲気でリラクスして踊れました。
6.審査員および審査内容について
ウォーキングにはびっくりしました。
7.グランドレディフラに出場された後の気持ちと変化
やはり自信になったと思います。
8.スタッフの対応
初めての出場でわからないことも多かったのですが親切丁寧に対応して頂き感謝しております。
【第4回大会 審査員のご紹介】
2016 グランドレディフラ審査員は 以下の方々が、「公平・誠意・愛」 をポリシーに 務めました。
イーデス・カナカオレ財団webサイト
https://www.edithkanakaolefoundation.org/halau-o-kekuhi
シグ・ゼーン デザインズwebサイト
https://sigzanedesigns.com/
テハニ・ゴンザードFacebookページ
https://www.facebook.com/tehani.gonzadopimental.1
向井亜紀オフィシャルウェブサイト
http://www.mukaiaki.com/profile/
フラの雑誌「フラレア」オフィシャルwebサイト
http://www.hulalea.com/
ハイアットリージェンシーwebサイト
https://regency.hyatt.com/ja/hyattregency.html
【アワード2016表彰式の様子】